代表取締役挨拶


人と自然と社会と共生する食

 
当社は創業より、食の安全に配慮した上で、人の営みを尊重する食を一貫して追求してまいりました。さらに食の土台となる農業を重んじ、地域性にこだわり、地産地消に取り組んでまいりました。

文明の進歩は、私たちの社会や自然環境にまでストレスや問題を生んでいます。そのような中で「食」は重要な役割を担い、また「食」のもたらすパワーはとても偉大だと認識しております。

私たちの目指すものは、「安全、安心の食」「あるべき姿の食」をお客様へご提供することであり、単に食のビジネスにとどまらず、常にお客様の心に寄り添い、食を育む豊かな自然環境を未来へと残し、持続可能な食をめざしてゆくことです。

創業者の「身土不二」の精神を受け継ぎ、食と向き合い、食に携われることを誇りに思い、これからも高い使命感をもって取り組んでまいります。





 

食の未来に責任を持つ企業として

 
食を取り巻く環境は、いま大きな転換期を迎えています。 社会構造の変化、価値観の多様化、そして自然環境への配慮が強く求められる時代 において、私たち企業のあり方もまた、問われ続けています。 そのような中で当社は「人と自然と社会と共生する食」という理念を、単なる理想として掲げるのではなく、日々の仕事の中で丁寧に実践していくことを何よりも大切にしています。 食は人の命と心を支えるものであり、その一つひとつに真摯に向き合う姿勢こそが、 私たちの原点であると考えています。

さらに私は、当社の最大の財産は「人」であると確信しています。
食に携わる誇りを持ち、現場で力を尽くす一人ひとりの想いが重なってこそ、安全で心できる食は生まれます。 だからこそ、社員が互いに尊重し合い、安心して力を発揮できる組織であり続けることを、経営の根幹に据えてまいります。 時代の変化は決して容易なものではありませんが、私たちは変わるべきところは柔軟に変え、守るべき価値は決して手放さず、正面から向き合ってまいります。

創業者の「身土不二」の精神を胸に、食の未来に責任を持つ企業として、持続可能な社会づくりに貢献し続けることをお約束いたします。 これからも、当社の食を選んでくださるすべての皆さまの信頼に応えられるよう、誠実に、そして力強く歩みを進めてまいります。





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